《オレオレ詐欺、架空請求詐欺にあう人の特徴》
詐欺師は被害者の心理的盲点を狙ってくる。
①成功者は、最悪を熟慮しているが、失敗者は最善しか夢見ていない。
②金を儲ける事と、維持する事とは、全く別の能力である。
③年齢によって知性と意志は衰退する。
ボケル、油断する、心のたるみのある時は判断ミスをする。
問題が明らかになるまで判断できない。
④金のなる木(期、機)は、汗を出さねば枯れていく。
⑤詐欺師の誘導によって受身的な立場になると、リスク感は1000倍に増幅する
リスク感が増えるほど、感情的な判断になる。
⑥安直に手が動きそうな儲けによる強い誘因は
視野を狭くし、短絡的判断を起こさせる。
欲望を駆り立てる話を、おいしいと感じる(興味を持つ)人は、サギに引っかかる。
⑦人間が不安を感じると冷静な判断を失う。
ストレス耐性が弱い人、日常的に不安を避けている人は、特に影響を受けやすい。
不安を解消する方法を安易に信じる人は、高額な料金を支払う事に躊躇しない。
⑧社会性が低い、世の中の動きに関心が低い老人、特に女性が欲を出すと、
さらに冷静な判断が出来なくなる。
⑨朝起きてから寝るまでテレビ漬けにしていると
言語知能などをつかさどる脳の前頭極に悪影響を与える。
詐欺に限らず霊感商法。最近は特にSNS、女性の場合は、Instagramに注意。
日常的に、物事を誇張想像しないで、普通の状態に見る癖を、身に付けるべきです。
「あなたの願望が実現する」など不思議なことをすぐに信じないで
「健全な懐疑主義」(素朴な疑問)を持つこと。
役にも立たない高額講座への誘導も頻繁にあります。
といっても多くの人は聞く耳を持ちません。
結局、金運の悪い人は、多額の金を一時的に所有してもやがて散財します。
「儲けた金を失わない人は、自分の弱点を克服した人である」